今私たちが生きる世界とは?

イタリア ローマ・サピエンツァ大学

私たちがロヒンギャ民族

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ミャンマーラカイン州に住むロヒンギャ族イスラム教を崇拝する少数派民族、1982年政府が制定した国籍法より市民権の剥奪、世界で最も迫害されている民族である。

 

その国の人口約9割が仏教を信仰する大国であり、残りの1%にキリスト教イスラム教などが含まれる。

政府は、ロヒンギャ族の市民権を否定、さらに2014年に行われた国税調査では

国民として認識すること拒み、不法移民として取り締まった。

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彼らは、およそ一世紀前に移民として国に定住していることは確かである。だが、世代を受け継ぎその国で生まれ育った人たちや多岐に渡りその土地で生活を送る人たちがいることも忘れてはいけない。

 

そして現在、ロヒンギャ民族は国を持たない民族である。(Stateless Person)

         

              

→2017年8月

ロヒンギャ・アルサの過激派が30以上の警察署に致命的な攻撃を仕掛けた後、政府軍の大規模な弾圧が始まった。

政府軍は、地域の群衆に支えられ、彼らの村を焼き払い、少なくとも6700人(5歳未満の子どもたち730人を含む)のロヒンギャ族が殺害された。

暴力・残虐から逃れるために今も尚数多くのロヒンギャ族の難民が増え続けている。

  

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あらゆる人種や文化をお互いに理解し共存することで人は新たな壁を作ります。それは身近な者同士でも起こり、共存は解く事が難しい問題です。

“誰かと生きる意味” を再度考えてみませんか。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

 

最後に大事なお知らせがございます。

 

“11月01日午前10時” から ”12月01(日)午後23時” までの間

READYFOR クラウドファンディングにて、イタリアで学びを継続し発信するためのプロジェクトを公開さして頂きました。

コロナ感染拡大後の海外、ヨーロッパ情勢、海外大学生活をブログを通して発信し、現在コロナウイルスの影響を受けて留学が中止、現在留学先で困難に陥っている方々に物事に取り組む姿勢の一例として皆さん活力を与えたいと思っています!

 

そのため自分自身がイタリアの大学で学びを継続することが必要不可欠であり、そのためのご支援を集めさして頂きます。

公開用URL:

http:// https://readyfor.jp/projects/ciao_Italia2021

目標金額    : 37万円

 

※今回のご挑戦はAll or Nothingになります。

そこで、私から皆さんへお願いがございます。私のプロジェクトの「ご支援」をして頂き、背中を押していただけないでしょうか?

海外生活4年近くなり、中々日本の方々と繋がりを広げることが難しく、宜しければ皆さんのお力添えを頂きたいと思います。

なんとしてもこのプロジェクトを成功させたい。厚かましいお願いかもしれませんがご協力宜しくお願い致します!

 

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